日本庭園をリフォームして駐車場スペースをつくる 射水市 K邸
駐車場スペースが必要となったため庭園のリフォーム工事となりました。
駐車場の広さはこの庭園の半分のスペースが必要となります。
大きな春日灯篭、庭石と雪見灯篭は再利用します。
庭木は門冠りの松を残し他は伐採とします。
門冠り松は移植するため根元の周りを大きく掘り丸く残して麻と縄で根巻きにして固めます。
今まであった庭をきれいに片づけた後に駐車場の工事にかかります。
駐車場と庭の工事では道路の高さと玄関前の高さを考慮しなければいけません。
どんな工事でも一緒ですが適当では済まされません。
しっかりとした計画があってこそ仕上がりに差がでます。
建物の雰囲気と庭園の兼ね合いから駐車場と庭園は御簾垣で囲み仕切りました。
門冠り松も良いポイントになっています。
御簾垣の配置を考え玄関の目隠しになるようになっています。
御簾垣は樹脂製の人工竹ですので長年の美しさを保ってくれます。