増改築工事と同時に耐震改修も全面的に行うお住まいです。
NHK富山放送局【ニュース富山人】で取り上げられ現場での番組収録が行われました。
6月18日午後6:10~7:00【ニュース富山人】防災いつかのために「耐震改修支援拡充!可能になった部分改修」で放映されました。
耐震診断の後、富山県木造住宅耐震改修工事支援事業の規定の基、構造計算から耐震計画を立てましたので補助金が受けれます。
ご家族が増えるため増築工事の際に建物全体の耐震改修もすることになり木造SRF(包帯補強)を採用させていただきました。
木造SRF(包帯補強)は㈶日本建築防災協会の技術評価を取得し、全国の木造住宅、寺社等で使われています。
京都にある歴史的建造物のケヤキの梁補強にも使用されました。
基礎も古く無鉄筋の基礎でしたがSRFベルトを貼ることにより有鉄筋並みの強度を保てます。
足元(基礎)を含めた耐震改修工事で安心&安全なお住まいになりました。
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東日本大震災を機に築年数も30年を超えたわが家も耐震工事をとのご要望から精密な耐震診断の上、耐震改修工事をさせていただきました。
診断した結果、耐震に必要な筋違いが少なくて基礎のひび割れもありました。
構造計算によって適所に筋違いを入れ、古い筋違いは新しいものに取り替えて専用の金物で締結し、基礎と土台と柱はホールダウン金物で一体化しました。
また要所には構造用合板を張り耐力壁としての強度を高め、地震や風圧力によって負荷がかかる壁の床下には基礎を新しく造り、基礎のひび割れは専用の補修材で修繕しました。
富山県木造住宅耐震改修支援事業の補助を受けての工事となっています。
北アルプスの眺望がいいところのお住まいで玄関ポーチ前に多目的スペースの上屋を増築です。
お住まいの外観に合わせて増築部分の外壁材も統一しました。
アルミ製の縦格子が目隠しにもなりアクセントにもなっています。
屋上は既存バルコニーとつながりましたので広い展望台みたいになっています。
全天候型でコミュニケーションや趣味の場としての活用、また屋上ではetcできますね。
美しき銅板屋根の雨漏り 射水市
新築から17年
銅板の上に一文字瓦を葺いた屋根で奴(やっこ)葺きなどとも呼ばれとても見栄えのいいお住まいに憧れてしまいます。
屋根全体を瓦で葺き上げると建物全体の印象が重く感じられがちですが軒先部分を銅板で葺くことにより屋根をすっきり見せ数奇屋風の仕上がりになっています。
・・・ところが銅板の奴葺きにはあまり知られてない弱点があり銅板の所どころに穴が開きはじめ雨漏りが発生しました。
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